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新林

自然との関わり方、未来を一緒に育てる

森林資源を使ってみる #5

子どもたちは、森林を含む自然環境の中で、失敗し、自ら考え、学びとる力を養うといわれています。しかし現代では、都市や地方などの住む場所に関わらず、自然環境との関わりは限定的なケースが多く、そこにあった「遊び」「学び」「関わり」をどのように時代に合わせて更新していくかは重要な課題です。ここでは本能を刺激し、未来を育む活動を紹介します。


自然の懐に飛び込み「遺伝子にスイッチ」
今治. 夢スポーツの〈しまなみ野外学校〉

無人島生活、離島での文化体験、荒れた里山の山林整備、長距離歩行の旅などのアウトドア、「自然」と「自然と暮らしのつながり」を通じて、“生きる”原体験を取り戻そうとする。大自然の中で、仲間と力を合わせて困難を乗り越えた時の感動を大切にし、また科学が発達しても絶対勝てないものがあることを知る。
今治. 夢スポーツでは「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」と企業理念を掲げており、良い未来を気づくために共に考える気づきの場を提供してくれる。

先の見えない不確実な時代をたくましく生き抜く、遺伝子にスイッチを入れる体験を一緒に考えてくれるのが「しまなみ野外学校」。元サッカー日本代表監督、同社代表取締役会長岡田武史さんの経験から生まれた想いを、経験豊かなチームが実装してくれる。愛媛県今治市の風光明媚な自然を活用した多彩なプログラムとして提供してくれる。

問合せ:株式会社今治. 夢スポーツ


デジタルとアナログの架け橋、あそぶように学ぶ子になる
ワンダーラボのSTEAM教育〈ワンダーボックス〉

教わらないで、自分で学び取ることを促すように丁寧につくられたプロダクトの数々、Feel・Think・Makeを統合する言葉としてのWonderをキーワードに、あらゆる手で子どもたちのワクワクを引き出す集団ワンダーラボが手がけるワンダーボックス。まなびを加速させ、アナログの時間を豊かにするデジタルとの活用を模索するツールとなっている。自然体験からの学びだけではなく、我々の日常環境としてのデジタルとの向き合い方も考えさせてくれる。

「失敗は関心を持てるトリガーの一つ、試行錯誤のあとの達成感を大切にしたい」と代表取締役の川島さん。世界150カ国、累計200万人のユーザーを持つシンクタンクを始めとし、教育コンテンツ制作のプロ集団から毎月届く教材「ワンダーボックス」で、親子で五感を用いた試行錯誤を楽しもう!

問合せ:ワンダーラボ株式会社

自然との関わり方、未来を一緒に育てる 掲載号

新林 第4号の表紙

新林 第4号
森林の資源をつかってみる

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