森と紙
主な原材料に木材を使用する紙も森林資源の一つ。
冊子『新林』では、環境に配慮した用紙と製本方法を採用し制作してきました。
0号|用紙:エコ間伐紙N 製本方法:二つ折り
1号|用紙:フォレスタCoC 製本方法:スクラム製本
2号|用紙:ポルカ 製本方法:エコプレス製本
3号|用紙:Magカラー 製本方法:ペーパーホチキス製本
0号|用紙:エコ間伐紙N 製本方法:二つ折り
国産間伐材が10%以上入った間伐紙。裏表紙には、間伐材を使用していることを表す「間伐材マーク」が入っています。 漂白しておらず、茶色っぽい色味と繊維が見えるのが特徴です。
1号|用紙:フォレスタCoC 製本方法:スクラム製本
間伐材パルプ年平均10%以上使用した用紙。 CoCとあるのは、森林管理認証を受けた森林から産出された木材・紙製品を、適切に管理・加工していることを表しています。市町村の広報誌などにも使われる綴じない製本方法であるスクラム製本を採用しました。
2号|用紙:ポルカ 製本方法:エコプレス製本
ポルカは、適切に管理されていると認証された森林の木材のみを使用したFSC認証紙の一つ。加圧だけで綴じるエコプレス製本は、針金や糊など他の資材が入らず、熱も使用しない製本方法です。冊子の前半のみで綴じており、後半はペタッと綺麗に開くのも面白いです。
3号|用紙:Magカラー[テラコッタ] 製本方法:ペーパーホチキス製本
古紙パルプが30%以上配合された、ざっくりとした肌合いとくすんだ色合いの紙で、ベタ面の部分では特に紙の繊維質な風合いが現れています。水引をヒントに開発された和紙製ホチキスで綴じており、小さなお子さんが触っても安心。リサイクルもしやすいです。
各号の紙と製本についての解説は、冊子の裏表紙とバックナンバーの各号最下部に記載しています。
合わせてご覧ください。