森の舞台の役者たち ~植物の暮らし拝見~

木を見て森を見ず?
いやいや、うっかり見過ごしてしまうような森の小さな草木たちも森林という舞台で懸命に生きているのです。
森を足元から見てみると、そこには魅力あふれる役者たちが暮らしていました。
植物生態学者の、岐阜県立森林文化アカデミー柳沢直教授によるエッセイ。

著者:柳沢 直(やなぎさわ なお)
岐阜県立森林文化アカデミー教授。
京都府出身。京都大学理学部卒業。博士(理学)。専門は植物生態学。地質と植生の関係に興味がある。京都大学生態学研究センターにて、里山をフィールドに樹木の生態を研究。1990年代に里山の調査に参加する中で里山の自然に触れ、その価値を知る。2001年より現職。風土と人々の暮らしが育んできた岐阜県の自然が大好きだが、お隣の長野県ほどメジャーでないのがちょっと悔しい。

光を求めて右往左往
[森の舞台の役者たち ~植物の暮らし拝見~ #1] 岐阜県立森林文化アカデミー柳沢直教授によるエッセイ

森の樹木がラーメン屋さん?!
[森の舞台の役者たち ~植物の暮らし拝見~ #2] 植物生態学者・柳沢直教授によるエッセイ。